こんにちは
Funakoです
Funako、なぜかメキシコ人にモテます
自慢じゃないよ
だって80%くらい意味じゃないから
メキシコ人男性は
「そんなことないよ!
本気で好きだよ!」
とか言ってくるけど
ど う も 怪 し い
Funakoを好きだ好きだと言ってくるメキシコ人R君と
それをあしらい続けるFunakoの話
メキシコ人R君との出会い
実はメキシコ人R君
Funakoが働く会社の従業員だった人
製造部に所属する
若いお兄ちゃんです
Funakoはメキシコ勤務初日からめちゃくちゃ忙しかったし
ほぼ接点がなかったの
Funakoが忙しい業務の合間に製造現場をウロウロして
「何これ?」
「納期いつかわかってんの?」
「これだめ、品質悪い」
「この製品、いくらでお客様に販売してるか知ってる?
もうちょっと丁寧に扱って!」
なんて言って厳しく
みんなの仕事をチェックしだしたもんだから
ちょいちょい製造部のみんなとの会話が増えてったの
何度も何度も繰り返して言ってるんだけど
「早よやれ!」
「仕事しな!」
「キレイにしろ!」
ってFunakoが言うたびに
「うぇ〜い、Funakoが怒った〜」
とか
「おいFunako〜、落ち着けよ〜」
とか
「楽しく行こうぜ!」
とか言われてて
威厳も何もない…
完 全 に ナ メ ら れ て い る
まぁ、ナメててもナメてなくても
仕事してくれればいいんだけどさ
毎日毎日、製造や品質管理、倉庫番に起こり続けるチョコに
メキシコ人R君は気配なく近づいてきて
後ろからギュッとチョコを抱きしめてきて
めっちゃ顔近くに寄せて
「mi amor(僕の愛しい人)♡
キスしよ?」
身長は170cmくらいやけど
めっちゃ細くて
目は大きくて、可愛い感じがまだ抜けない
20代前半の子
写真写りがめちゃくちゃ良くて
てか良すぎてカッコイイとか思っちゃうんだけど
実際見ると、カッコイイってより可愛い
なぜ写真はカッコ良くて実物は可愛い?
何のマジック?
何のフィルター??
そして、Funakoが怒ってるとか
現場を指導してるときに
抱きついてきて一言
「キスしよう?」
いたよ
頭がおかしい奴が
そんなメキシコ人R君との話
Funakoのことが好きすぎるR君
Funakoのことが好きすぎるメキシコ人R君
Funakoが製造現場に現れると
遠くにいても速攻で気づいて
「Funako〜♡」
って大きな声で呼んで
投げキッスしてきます
近くにFunakoがいると
80%くらいの確率で
抱きついてきます
そして抱きついてきたあとは
「キスする?♡
キスしよ?♡」
って言ってきます
正直ウザい
くっそウザい
メキシコ人R君は
Funakoが好きすぎるあまり
Funakoがどこにいても
だいたいすぐに発見します
メキシコ人R君は
Funakoが好きすぎるあまり
仕事中にも関わらず
どこでもかしこでも
抱きついてきます
メキシコ人R君は
Funakoが好きすぎるあまり
抱きついてきては
「キスしよ?♡」
って言ってきます
けど
剛 は 柔 で 流 す
「あっそ」
「いつかね
まぁそんな日は来ないだろうけど」
そうやって聞き流してたら
とうとうある日
別の従業員がニヤニヤしながらこう言った
「Funako、もうそろそろキスしてやったら?」
おいおいおいおいおい
やめて?
そーゆーのやめて?
そもそも同じ会社の人に興味ないし
R君は可愛いけど
そーゆーんじゃないんだ
はっきり嫌だと言っても効き目はないし
かと言ってこれ以上、流し続けるにも…
ちっ、めんどくさいわ
そんな中、従業員がR君になんらかの回復の呪文を唱えた
R君はMPが回復した
R君は呪文を唱えFunakoにダメおしにかかった
「ほら、もう恥ずかしがらなくてイイよ?
みんなキスしなって言ってるしさ♡」
あ ほ で す か ?
もういい加減にして欲しいんだけど
どう無視しても
どう聞き流しても
暖簾に腕押し
馬の耳に念仏
柳に風
そこでFunakoは考えた
▶︎ 闘う
逃げる
からの
▶︎ 呪文
必殺技
アイテム
Funakoは呪文を唱えた
「うん、R君のキスが上手かったらね」
「!!
ううううう上手いよ?!」
突然うろたえるR君
まさかのクリティカルヒット
爆笑する他の従業員
なんでだろう?
なんであんな呪文がクリティカルヒットしたのか…
もしかして、キスに自信がないのか
女性とお付き合いしたことない子だったのかしら?
ただただ「好き」って言いたいだけの人で
特別な感情も意味もないんだとFunakoは思う
ポールダンサーを怒らせたR君
Funakoのことが大好きなメキシコ人R君に関する話が入ってきた
メキシコ人R君がFunakoのこと大好きなのは
社内の誰もが知る事実となってるんだけど
Funakoは同僚に好かれようが嫌われようが、どうでもいいし
R君には悪いけど全くその気がないので
全部流してます
けど、今日はR君に関する話でちょっと納得いく話が…
仲がいい製造部のメキシコ人のお兄ちゃんCがいるんだけど
「Funako〜、お前Rのこと全然相手にしてなくね?(笑)」
「してるよ〜」
「してねーよ!嘘つくな!」
「へへへ
相手したくないし
仮に相手するとしても、どう相手しろと?
まじでウザいんやけど」
「知らん(笑)」
「てか、あんたはRのことどう思うわけ?
あんだけFunakoが流してんのに
めっちゃくるやん?」
「Rはアホだ
まじでアホなんだよ」
「あとさ、あとさ?
もしFunakoが本当にキスしていいよって
言ったとするやん?
絶対恥ずかしがってしないよね?
Funakoはアホだけど、これはわかるの
Rが本気でキスできないって思ってるんだけど違う?」
「ぷーっ!
そう、それな!」
「だよね?」
「てか、Rてここぞってとき
まじで!まじで何もできないよ?」
「だよね?
そんな感じするんだよな〜」
「いやね、これお前には内緒って言われてたんだけどさ」
「お?
どしたどした?」
「だいぶ前やけどさ
上司がポールダンスんとこに
従業員を10人くらいまとめて連れてってくれたわけ」
(ここでのポールダンスのとことは
日本でいう本番ありのキャバクラみたいなとこ)
「ほうほう」
「で、俺もRもその飲み会に参加してたんよ」
「ほうほう」
「でさ、女の子が『私どう?』って言ってきたから
一人頼んだんよ」
「お、どうやった?」
「俺じゃねーよ」
「はい?」
「Rのために俺が金出して女の子買ってやったんだよ!」
「まじか(爆笑)」
「まじだ(爆笑)
俺、あーゆーとこの女は大っ嫌いやし
で、Rに女の子をつけてやったはいいんやけど
そのあと、女の子とRで別んとこに行って
何が起こったと思う?」
「そりゃ、やってんでしょ
すっきりしてたんじゃないの?」
「いやいやいやいやいや!
少ししたら女の子がめちゃくちゃ怒って帰ってきたんよ!」
「はい?」
「『Rは恥ずかしがって、やめろ、ダメだ、できない』とかって言って
女の子がどんだけ誘ってもキスもしなかったって!
あはははは!
あいつ絶対童貞だぜ!
あはははは!」
「あ〜なるほど
思い当たる節が多々あるわ」
「だよな?!
俺、めっちゃ笑ったわ〜!
童貞とも思うんやけどさ
ち○こめっちゃ小さくて見せれねーんじゃねーかなっても思うわけ!
女の子、まじで怒ってんの!
あれは笑えたわ〜!!」
ガ ッ テ ン
Funakoにキスしようとか言ってきながらも
本当にするってなったら絶対にしないだろうなと
思い続けてたけど
童貞君だったか
ポールダンサーをそこまで拒否するってなると
彼女も今までいなかったんかな?
キスしたこともないのかな?
そりゃFunakoが「キス上手いの?」って聞いたら
恥ずかしくもムキにもなるわな
なんか乳臭さが抜けてない子だな〜とは思っていたけども
合点がいった
「Funako!
お前、Rに手取り足取り女っつーものを教えてやれよ!
あははははは!」
「やだよ!
キスも出来ない奴まじでお断り!
あははははは!」
爆笑するFunakoと仲良しのメキシコ人C
R君に対しる乳臭さが何かがわかって納得するFunako
R君、非常に申し訳ないのですが
「いただきます」も「おかわり」も致しません
まとめ・結果
・メキシコ人R君はFunakoのことが好きすぎて
いつも抱きついてくるし、いつもキスしようとしてくるけど
本当には何もしてこない
結果、童貞だったのがコンプレックスだったと推測
・メキシコ人R君、仮にポールダンサーのお姉ちゃんと何かあったとしても
素人童貞であるとメキシコ人cが言っていた
・ただR君は「好き」って言いたいだけの人
ただ何かを言いたいっていうメキシコ人は割と多い
そしてFunakoがポールダンサーの一件を知っていることをR君は知らない
コメントを残す